図書館はビジネスの情報収集に役立つ
図書館というと、学生の頃までしか利用しない人もたくさんいます。でも社会人にとっても、ビジネスに役に立つので積極的に利用するべきです。
ただ経済、経営、マーケティング、会計などは、やや最新の品揃えが手薄の図書館も多いです。国立国会図書館のようにすべての書籍を購入するようのところは特殊ですね。
そこでその分野に関しては、多少は古くても通用するようなものを借りて読むようにします。そういっても1年前位のものは結構あるので、十分だと思います。
そして最新の情報をビジネスに役立てようと思うなら、雑誌などがお勧めです。例えば女性向けの商品を販売していたり、これから扱う予定があるのなら、女性誌を片っ端に閲覧していくのです。
こういうことができるのは、図書館の特権です。雑誌をすべて購入していたら、すぐに言えが雑誌だらけになってしまいますし、お金も
掛かります。そして女性誌などは、サイズが大きくて重いものが多いのでとにかく邪魔になります。
図書館を書斎代わりにしてしまうのが合理的です。
現在、キャッシングなどの借金がある人は、とのかく節約しなければいけませんが、図書館で時間を潰していれば余計な出費もないので、その点でもお得です。
雑誌をみる時は、テーマを決めて出稿されている広告をすべてチェックしたり、重要そうなキーワードを抜き出してチェックしたり、知らないブランドなども後で調査するなどしっかりとリサーチします。
記事内容も、専門分野の編集者やライターがしっかりと調査して欠かれているので、雑誌購読者の興味をもっている話題なども調べることができます。
掲載されている商品の価格帯なども参考になります。それを元にターゲット読者がどれくらいの金額なら、払ってくれるかも想定できます。
もちろん1回やってすぐに良い情報がリサーチできなくても、定期的に図書館に通うことで、かなりその分野に関する知識がついてきますし、自分のビジネスに使えるレベルになるはずです。
得た情報を本気で検証したいのなら、自分で簡単なネットショップ等を運営して、実践してみることをお勧めします。これをやることでさらにリサーチする時の精度も上がってきますし、実際に利益を出せるようになる可能性は高いです。
ネットショップはライバルが多いと言っても、このようなリサーチを地道にやり続けている人は非常に少ないので、その他大勢に勝つことはそんなに難しいことではありません。
必ずインプットとアウトプットは、連動して行うことが大切です。そうしないと単なる頭でっかちの評論家で終わってしまいます。あくまでビジネスに生かすことが目的ですから、必ず実践と検証そしてフィードバックをするようにしてください。
これを繰り返していけば、無料の図書館を利用することで独立起業も夢ではありません。